島根県雲南市・斐伊川の闇に蠢く「黒い目出し帽の人形師」
ヤマタノオロチ伝説が息づく深夜の路地裏と、無言のパペット劇で標的を惨殺する通り魔の怪異

「夜間、木次駅周辺の路地裏にて不審者の目撃情報が相次いでいます。黒い目出し帽を着用し、両手に動物の人形を装着した人物を見かけた際は、決して近づかず──」
神話とヤマタノオロチ伝説が息づく山間の静かな街、島根県雲南市。
湿った夜風が吹き抜ける三刀屋の古い路地裏や、誰もいない斐伊川の河川敷に突如として現れ、通行人の行く手を阻む漆黒の怪人──通称「パペット通り魔」。
みんなも深夜の路上で奇妙な人形劇を見せる不審者の都市伝説、一度は耳にしたことがあるんじゃないかな?
漆黒の目出し帽の奥で爛々と光る瞳、布が擦れる不気味な音だけ響く「無言の寸劇」。
そして、その異様な儀式を拒絶した瞬間、怪人の懐から抜かれる凶悪な鉄塊が夜の街を鮮血と悲鳴に染め上げる──。
雲南の夜を震撼させる戦慄の劇場型怪異、その恐るべき真相に迫ってみよう!